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FM Towns: Free Software Collection 6
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FM Towns Free Software Collection 6.iso
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fapx
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fapx410r.doc
next >
Wrap
Text File
|
1993-07-08
|
46KB
|
932 lines
************************************************************************
* *
* nifty Full Auto Pilot eXtended V4 *
* *
* All Right Reserved, Copyright(c) Yama-chan 1991-1993 *
* (Hiroaki Yamada NIFTY-ID PEE01244) *
* All Right Reserved, Copyright(c) 北狐 1991 *
* (Yuse Okabe NIFTY-ID NAH01244) *
* All Right Reserved, Copyright(c) モップ 1991 *
* (Masahiro Kezuka NIFTY-ID PFF00570) *
* All Right Reserved, Copyright(c) るぱん 1991 *
* (Kunio Yamaguchi NIFTY-ID MHB01736) *
* All Right Reserved, Copyright(c) -なる- 1992-1993 *
* (Tetsuo Hayakawa NIFTY-ID PGA01332) *
* All Right Reserved, Copyright(c) フェイス 1992-1993 *
* (Izumi Yoshinaga NIFTY-ID VFA03257) *
* All Right Reserved, Copyright(c) えんでん 1992-1993 *
* (Kazuhiko Enda NIFTY-ID GFF00430) *
* All Right Reserved, Copyright(c) コノミ 1992 *
* (Yoshimi Takahashi NIFTY-ID QFH02666) *
* *
************************************************************************
1.FAPX v4.10の概要
FAPXは、NIFTY-Serveへの完全自動通信を実現するためのMO
PTERM用オートパイロット定義プログラムです。
FAPXは、北狐さんの作成されたFAP(NIFTY-FULL-AUTO-PILOT) Ver2.
2をベースに機能追加を行ったFAP2改.PLTを、MOPTERMv0.9
8以降で強化されたオートパイロット制御文を用いて機能追加したものです。
FAPX v4.10はMOPTERM v2.03a以降に対応しています。
v2.02f以前では使用できませんので、かならずv2.03a以降にレベル
アップしてください。
FAPX v4.10を使用するためにはTXF.EXE v1.43c以降
が必要です。
とりあえず使用してみる場合には、本書の第2章の1)から4)まで読めば使
用できるはずですが、できるだけ第2章全部と第3章は目を通して下さい。
2.FAPX v4.10を使用するには
1)オートパイロットプログラムファイルの複写
FAPX v4.10の実行ファイル(*.PLT,*.PLP)は33個の
ファイルから構成されています。この全てのファイルを同一のディレクトリに複
写して下さい。この際にファイル名を変更したり、ファイルの内容を変更したり
しないようにして下さい。動作しなくなる場合があります。
また、FAPX410R.DOC,FAPX410R.VUP,FAPX41
0R.HLPというファイルも同一のディレクトリに複写してください。FAP
Xの説明をFAPXから読むことができます。さらにFAPXOPEN.NPB
というファイルも同一のディレクトリに複写してください。FAPX起動時にオ
ープニング画面が表示されます。
2)オートパイロットの起動
MOPTERMを起動した後、画面上部のメニューバーのなかからAUTOア
イコンをクリックします。ファイルセレクタが表示されますので、先程オートパ
イロットを複写したディレクトリまで移動し、FAPXMAIN.PLTという
ファイルをクリックして下さい。
3)ユーザー情報の設定
FAPX v4.00以降で設定されているユーザー情報はそのまま使用する
ことができます。
FAPX v4.10を初めて起動した場合には自動的にユーザー情報を設定
するメニューが表示されますので、メニューに従って設定して下さい。設定は省
略することも可能ですが、最低限以下の情報が設定されていないとFAPXは通
信を行うことができません。
モデムの機種
アクセスポイントの電話番号
ユーザーID
アクセスポイントの電話番号はFENICS ROAD1/2/3の3種類設
定可能ですが、何方か一方が設定されていればOKです。
また、以下の情報はできるだけ設定しておいて下さい。通信後のログの整理が
容易になります。
ログ保存ディレクトリ
ログ作成モード
ログ圧縮モード
ユーザー情報の設定は外部ファイルに保存し、復元することができます。この
場合、ファイル名の拡張子は『USR』にして下さい。この設定情報保存復元機
能を利用することにより、1台のTOWNSで複数の方が通信する場合など、設
定情報を簡単に変更することができます。
v4.10では、ROAD1/2/3の各々に電話番号を複数指定できるよう
になりました。電話番号入力欄にセミコロン『;』で区切って入力してください。
4)NIFTYでの処理の設定
FAPX v4.00以降で設定されているNIFTYでの処理はそのまま使
用することができます。
FAPX v4.10を初めて起動した場合には、ユーザー情報設定終了後、
自動的にNIFTYでの処理の設定メニューが表示されますのでメニューに従っ
て設定して下さい。
設定方法は、数字の付いたボタンをクリックして行います。
まだ設定されていないボタンであればNIFTYでの処理を選択するメニュー
が表示されます。
すでに何か設定されているボタンであれば変更することができます。ただし、
フォーラムの処理から、ホームパーティの処理へというような変更はできません。
このような場合は、一旦削除してから再度設定し直す必要があります。
変更は、フォーラムであればフォーラム名の変更、ホームパーティであれば主
催者のIDの変更などができます。
NIFTYでの処理に設定できるのは以下の処理です。
フォーラムの未読を読む(ライブラリ一覧を見ることもできます)
ホームパーティの未読を読む
再ログイン(別のIDで再ログインします)
NIFTYでの処理の設定情報は外部ファイルに保存し、復元することができ
ます。この場合、ファイル名の拡張子は『NIF』にして下さい。この設定情報
保存復元機能を利用することにより、1台のTOWNSで複数の方が通信する場
合など、設定情報を簡単に変更することができます。
アップロードやライブラリからのダウンロードは通信開始前にその都度指定す
ることができます。その方法は通信開始のメニューから自動アップロードの設定
または自動ダウンロードの設定を選択し、指示に従って入力して下さい。
また、チャット等の『自由行動』、『今週のお知らせ』、『課金情報の確認』、
『FM情報の確認』、『メールのダウンロード』等の処理も通信開始前にその都
度指定することができます。
5)必要なプログラム
FAPX v4.10をお使いになる場合には以下のプログラムが必要です。
MOPTERM.EXP これがなくては始まりません(^_^)
v2.03a以降
TXF.EXE FAPXを使用する場合には必須です。
v1.43c以降
LHA.EXE ログファイルの圧縮保存を行う場合に
または いずれかが必要です。
LHarc.EXE LHAの使用をおすすめします
MS-DOS V3.1基本機能 ファイル操作を行う場合必要になりま
す。V5.0でも使用可能がどうかは
作者が持っていないため確認できませ
ん。(^_^;)
LHA.EXE ファイル操作を行う場合必要になりま
す。
ISH.COM 同 上
DIET.EXE 同 上
BDIFF.EXE 同 上
BUPDATE.EXE 同 上
上記のプログラムおよびMS-DOSはこのファイルには含まれていません。
別途、入手して頂く必要があります。
MS-DOS以外はいずれも有名なフリーソフトですので入手は容易と思いま
す。私はNIFTY-Serveの以下のフォーラムのデータライブラリからダ
ウンロードしました。
MOPTERM FTOWNS1 2番ライブラリ
TXF FTOWNS1 2番ライブラリ
LHA FTOWNS2 3番ライブラリ
LHarc FFMUSER 1番ライブラリ
ISH FTOWNS2 3番ライブラリ
DIET FFMUSER 1番ライブラリ
BDIFF/BUPDATE
FFMUSER 1番ライブラリ
なお、MS-DOSの外部コマンド及びTXF、LHA、ISH、DIET、
BDIFF、BUPDATEはパスの通ったディレクトリに置いてください。
その他、以下のプログラムがあれば一層便利なパソコン通信ライフを送ること
ができると思います。
CATLOG.EXP ログファイル整理プログラム
(FTOWNS1 2番ライブラリ)
CCSCPY.EXP ログファイル表示・編集プログラム
(FTOWNS1 1番ライブラリ)
JTYPE.EXP テキストファイル表示プログラム
(FFMHOB 5番ライブラリ)
MIEL.COM 圧縮ファイル(*.LZH)直接表示プログラ
ム
(FFMUSER 1番ライブラリ)
NIFP.EXE ログファイル表示・整理プログラム
(FTOWNS2 3番ライブラリ)
6)ログファイルの保存方法について
FAPX v4.10が作成するログファイルのディレクトリ構造及びログフ
ァイル名は、v4.00以降と互換がありますので、v4.07以前の版からア
ップされた場合でもログファイルを変換したりする必要はありません。
FAPXにはログファイルの参照と簡単な編集を行う機能がありますので、そ
ちらをお使いいただけばログファイルの構造を深く知らなくても利用可能と思い
ます。
ログファイルの参照機能の説明はこの章の8)に示します。
FAPXが作成するログファイルのディレクトリ構造及びログファイル名は、
ログファイルの作成モードと圧縮モードによって異なります。以下に組合せを示
します。
│フォーラム毎│全体で一個
──────┼──────┼──────
圧縮する │ a │ b
──────┼──────┼──────
圧縮しない│ c │ d
フォーラムの会議室毎にログファイルを切り分けることはできません。CAT
LOG等のログファイル整理ツールをご利用ください。ログファイル整理ツール
はFFMUSERやFGALTM等のライブラリに各種そろっています。FTO
WNS1のライブラリにもあるかもしれません。上記のCCSCPY、NIFP
もログ整理に使用できます。
FAPXがログファイルを作成する際に必要なディレクトリは、FAPXが自
動的に作成します。事前にディレクトリを作成しておく必要はありません。(勿
論作成してあっても何も問題はありません)
なお、説明の都合上、ログファイルディレクトリはB:¥LOGが指定されて
いるものとして説明します。
a)『フォーラム毎』で『圧縮する』場合
FAPXはB:¥LOGの下にフォーラム名.LZHというアーカイブファ
イルを作成し、そのアーカイブファイルのなかにMddHmmss.LOGと
いうファイル名のログファイルを圧縮保存していきます。(MddHmmss
は日付及び時刻:Mは1~9,A~C、Hは0~9,A~N)フォーラム以外
のログはフォーラム名の代わりに、以下のアーカイブファイル名となります。
また、メールの場合はアーカイブ内のファイル名の拡張子がEML,BML ま
たはNPBとなります。
テキストメール NIFMAIL
バイナリメール NIFBMAIL
グリーティングメール NAPMAIL
ホームパーティ ホームパーティの主催者のID
課金情報 BILL
FM情報 FMINFO
例) B:¥LOG¥NIFMAIL.LZH
¥NIFBMAIL.LZH
¥NAPMAIL.LZH
¥FTOWNS1.LZH
¥FFMHOB.LZH
b)『全体で一個』で『圧縮する』場合
FAPXはB:¥LOGの下にメール用、バイナリメール用、NAPLPS
メール用、ログ用の4つのアーカイブファイルを作成し、そのアーカイブファ
イルのなかにMddHmmss.LOGというファイル名のログファイルを圧
縮保存していきます。(MddHmmssは日付及び時刻:Mは1~9,A~
C、Hは0~9,A~N)メールの場合はアーカイブ内のファイル名の拡張子
がEML,BMLまたはNPBとなります。
例) B:¥LOG¥NIFTYLOG.LZH ログ用
¥NIFMAIL.LZH テキストメール用
¥NIFBMAIL.LZH バイナリメール用
¥NAPMAIL.LZH バイナリメール用
c)『フォーラム毎』で『圧縮しない』場合
FAPXはB:¥LOGの下にフォーラム名を持ったサブディレクトリを作
成し、そのサブディレクトリ下にyymmddnn.LOGというファイル名
でログファイルを作成していきます。(yymmddは日付、nnは00~9
9までの連番)フォーラム以外のログはフォーラム名の代わりに、以下のサブ
ディレクトリ名となります。また、メールの場合は拡張子がEML,BMLあ
るいはNPBとなります。
テキストメール NIFMAIL
バイナリメール NIFBMAIL
グリーティングメール NAPMAIL
ホームパーティ ホームパーティの主催者のID
課金情報 BILL
FM情報 FMINFO
例) B:¥LOG¥FTOWNS1¥91081500.LOG
¥91081501.LOG
¥FFMHOB¥91081500.LOG
¥91081501.LOG
d)『全体で一個』で『圧縮しない』場合
FAPXはB:¥LOGの下にメール用、バイナリメール用、NAPLPS
メール用、ログ用の3つのサブディレクトリを作成し、そのサブディレクトリ
下にyymmddnn.LOGというファイル名でログファイルを作成してい
きます。(yymmddは日付、nnは00~99までの連番)メールの場合
はアーカイブ内のファイル名の拡張子がEML,BMLまたはNPBとなりま
す。
例) B:¥LOG¥NIFTYLOG¥91081500.LOG
¥91081501.LOG
¥NIFMAIL¥91081500.EML
¥NIFBMAIL¥91081500.BML
¥NAPMAIL¥92011500.NPB
7)音声メッセージファイル
FAPXはメッセージの一部を音声で出力することができます。
音声メッセージの出力は、メインメニューの『各種設定を行う』『その他の設
定』『プロンプト方法の設定』の中で設定します。
音声メッセージはTownsシステムソフトウェアのCD-ROMに収録され
ている音声ファイルをディスクに複写して使用します。V2.1では、音声ファ
イルの収録ディレクトリがV1.1から変更されていますが、V1.1とV2.
1のどちらでも可能なようにFAPXの内部で切り分けをしています。ただし、
V1.1とV2.1で音声ファイルの内容が同一がどうかの確認はしていません。
音声ファイルはファイルサイズが大きいため(数十KBのファイルを6個複写
します)、フロッピィディスクで運用される場合は、MOPTERM、FAPX、
音声ファイルを1枚のFPDに収めるだけで空き領域が少なくなってしまい、ロ
グファイル領域が少なくなります。
ハードディスクがなく、フロッピィディスク1台のみで運用する場合はこまめ
にバックアップをとり、常に空き領域を確保するようにして下さい。(FAPX
はディスクの空き容量をチェックしていません。通信中に受信ファイル領域がな
くなった場合、異常終了します。)
8)ログファイル参照機能
ログファイル参照機能を利用するには、メインメニューから『ログファイルを
見る』を選択します。ログファイルの参照、編集にはMOPTERMのメモ機能
を利用していますので、最初にメモの内容を消去してもよいかどうか確認してき
ます。
メモ内にログ保存ディレクトリ内のファイル一覧が表示されるので、その中か
ら参照したいファイルをダブルクリックするか、あるいは通常のクリック後、画
面下の選択ボタンをクリックして下さい。指定されたファイルがサブディレクト
リや、*.LZHファイルの場合にはさらにファイル一覧が表示されるますので、
そこからその中から参照したいファイルを上記と同様の方法で選択して下さい。
参照の終了は画面の最下行に表示されている終了ボタンをクリックして下さい。
削除ボタンをクリックした場合は表示中のファイルが削除されます。更新ボタン
をクリックした場合は表示中のファイルが表示内容に置き換えられます。
ログ参照機能にはフォーラムの会議室発言へのコメントや、メールへの返信、
及びホームパーティへの発言を作成する機能があります。
ログ参照中にコメントをつけたい発言のタイトルや、返信を出したいメールの
タイトルをクリックしたあと、画面下の[コメント]ボタンをクリックして下さい。文
書作成用のメモウィンドウが開きます。文章作成の終了は画面下の[終了]ボタン
をクリックして下さい。なお、文書作成中に画面下の[清書]ボタンをクリックす
ることにより右端揃えをおこないます。(右端揃えの詳細は次項を参照下さい)
この機能により作成されたコメント、返信、HPへの発言は、アップロードフ
ァイルディレクトリ内にyymmddnn.RESというファイル名で作成され
ます。このファイルは自動通信によりアップロードされた後も削除されません。
定期的にアップロードファイルディレクトリ内の*.RESファイルを削除する
ようにして下さい。
また、この機能により作成されるアップロード制御ファイルは、アップロード
ファイルディレクトリ内の_MOPRES.CTLという名前です。制御ファイ
ル内の書式は4.項に説明してあるものと同一です。制御ファイルは自動アップ
ロード終了後、_MOPRES.BAKと改名されます。
ログ参照機能にはフォーラムのデータライブラリ一覧からデータライブラリの
ダウンロード制御ファイルを作成する機能があります。
ログ参照中にデータライブラリのデータ一覧のなかのダウンロードしたいデー
タをクリックしたあと、画面下の[コメント]ボタンをクリックして下さい。ダウンロ
ードファイル名等を聞いてきますので指定してください。
この機能により作成されるダウンロード制御ファイルは、アップロードファイ
ルディレクトリ内の_MOPDLIB.CTLという名前です。制御ファイル内
の書式は4.項に説明してあるものと同一です。制御ファイルは自動アップロー
ド終了後、_MOPDLIB.BAKと改名されます。
9)ファイル操作機能
ファイル操作機能を利用するには、メインメニューから『ファイル操作』を選
択します。ファイル操作機能では、最初に機能を選択し、その後に対象ファイル
を指定する方法をとっています。詳細は画面上に表示されるガイダンスに従って
操作して頂けば分かると思います。(手抜きだなんて言わないでね。本人もそう
思っているんだから。(^_^;))
MOPTERMのメモ機能を利用したファイル編集機能が用意されています。
この編集機能にはメモ内の文書の右端揃えを行う『清書』機能がついています。
清書機能はTXF.EXEを外部コマンドとして使用しています。TXF.EX
Eは非常に多機能なプログラムですが、FAPXではTXF.DEFの内容に従
った編集を行います。特別な編集をしたい場合以外はTXF.EXEに標準で添
付されているTXF.DEFをそのまま利用されればよいと思います。
v4.09からファイル操作機能を選択する機能を追加しました。なるチャン
作のMFMなど、あなた好みのファイル操作パイロットをお使いいただけます。
10)メールタイトルリスト
FAPXでは受信したメールに受信日時をキーとしたファイル名をつけるため、
メール一覧からはその内容が分かりにくいという指摘がありました。v4.06
hからメールタイトルリストを作成する処理を追加しました。タイトルリストは、
テキストメール、バイナリメール、NAPLPSメール毎に1つ作成され、『ロ
グ圧縮しない』モードでは、各々のメール用ディレクトリの下にTITLE.T
XTというファイル名で作成します。『ログ圧縮する』モードでは、ログファイ
ル作成ディレクトリの下にTITLEというサブディレクトリを作成し、その下
に各々、NIFMAIL.TXT、NIFBMAIL.TXT、NAPMAIL.
TXTというファイル名で作成します。
11)通信記録ファイル
NIFTYの課金計算、NTTの電話代等の計算のための情報として、ログア
ウト時刻、通信時間、通信先電話番号をファイルに記録する処理を追加しました。
通信記録ファイルはログ保存ディレクトリ内にCONNECT.TXTという
ファイル名で作成します。
通信記録ファイルのフォーマットは予告なく変更されることがあります。
12)オープニング画面
v4.09からFAPXMAIN.PLTが格納されているディレクトリ内に
FAPXOPEN.NPBというNAPLPSデータファイルがある場合、その
ファイルをオープニング画面として表示します。
また、FAPXMAIN.PLTの格納されているディレクトリ内にFAPX
OPEN.SCLというスケジュールファイルがある場合、スケジュールファイ
ル内に記述されたNAPLPSファイルからランダムに選択してオープニング画
面として表示します。FAPXOPEN.SCLファイル内のフォーマットは、
表示させたいNAPLPSファイルのファイル名(ドライブ名からのフルパス)
を1ファイル/1行として記述したものです。
オープニング画面を表示したくない場合には、『各種の設定』の『その他の設
定』でオープニング画面表示を『しない』を選択してください。
ただいま、FAPX用オープニング画面を作っていただける方を募集していま
す。FAPX用オープニング画面を作成されましたら、データライブラリやフリ
ーソフトウェアコレクションなどで公開してください。
TOWNSでのNAPLPS画像の作成には、モップさん作のMOPNAPを
お勧めします。MOPNAPはFFMAVのデータライブラリに登録されている
シェアウェアです。
3.使用上の注意
1)エキスパートモードについて
FAPXはエキスパートモードに対応していません。
お使いになる方が、NIFTYに対してエキスパートモードを使用する設定を
していても、FAPXはログイン後一時的に非エキスパートモードに変更します。
このモード変更はログアウトすれば元の状態に戻りますが、オートパイロット
を中断した場合には変更されたままとなりますので注意してください。
また、NIFTYのページ制御、改ページ制御をありに設定していると、正常
にログインできないという報告がありました。ページ制御、改ページ制御はなし
に設定してください。
2)NAPLPSメール受信について
グリーティングメール等のNAPLPSメールは、画面に表示しながら受信し
た後、専用のディレクトリまたはアーカイブファイルに格納します。自動通信終
了後、ログ参照機能やファイル操作機能によりご覧になることができます
3)異常処理について
FAPXは極力異常終了しないように作成したつもりです。たとえば、フォー
ラム名や、ホームパーティのIDが違っていた場合、メール宛先のIDが存在し
なかった場合(たとえ間違っていても、そのIDが存在する場合は送信してしま
います)等にも、その処理をスキップして先へ進むようにしています。
なんらかの状況でFAPXが異常終了した場合は、なるべく詳細な状況をお知
らせ下さい。できるだけ対処したいと思います。
FAPXでは、以下の場合のエラー処理をしていません。近いうちに対処を組
み込みたいと思っています。自動アップロード機能を使用する場合には、上限値
を超えない範囲でお使い下さい。
テキストアップロード時の行数の上限
(例:フォーラムの会議室の場合、最大300行)
バイナリアップロード時のバイト数の上限
(例:メール送信時、最大512KBだったかな?)
4)FAPX動作時のカレントディレクトリについて
FAPXはFAPXMAIN.PLTが起動された時のカレントドライブのカ
レントディレクトリに必要なファイルが存在するものとして動作します。
MOPTERMのメニューバーのAUTOアイコンから起動した場合は問題あ
りませんが、MOPTERMの-xオプションで起動するような場合には、バッ
チファイルなどで、カレントディレクトリがFAPXの存在するディレクトリと
なるようにして下さい。
5)ファイル名、ディレクトリ名指定時の小文字使用について
FAPXに対して、ファイル名やディレクトリ名を指定する場合、半角の大文
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
字で入力して下さい。小文字や全角文字でも動作する場合もありますが、場合に
 ̄
よってはFAPXが異常終了したり、異常な動作をする可能性があります。
特にnで始まるディレクトリ名、ファイル名の場合は絶対に小文字で指定しな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いで下さい。この場合のFAPXの動作は保証できません。
自動アップロードの設定を行う場合に、アップロードするテキストファイルの
代わりにMOPTERMのメモを指定する場合は、必ず半角・小文字で入力して
下さい。FAPXは半角、小文字のmemo1~memo9の文字列の場合だけ、
メモが指定されたものとみなします。
6)FAPXのPFキーへの割当てについて
FAPXを一度起動したあとは、次回からはPF10を押すことによりFAP
Xを再起動することができます。setpf文でPF10に別の機能を割り当て
ている場合には、その設定が消えてしまいますので注意して下さい。
この設定はMOPTERMを終了するか、setpf文で別の機能を設定する
まで有効です。
7)LHAの動作用領域について
FAPXからLHAを使用してファイルの圧縮をしようとする際に、LHAの
動作するメモリ領域不足により正常に圧縮できない場合があります。このような
場合には、T-MENUの『設定』メニューの『辞書管理』から『かな漢字変換
用領域の確保』を選択してください。LHAの動作領域が拡大され、正常に動作
するようになるはずです。
8)ホームパーティのコメント作成機能について
FAPXVIEW.PLPの480行目(TXFを起動している部分)の次の
ところを変更する事により、HPでのハンドル自動挿入機能が働きます。
(変更前)
> command({txf -a -log -i }|LOGFILE|{ }|LineNo|{ RE:}|
『RE:題名<ハンドル』としたい時
> command({txf -a -log -i }|LOGFILE|{ }|LineNo|{ RE: -h ハンドル}|
~~~~~~~~~~~~
『ハンドル:RE:題名』としたい時
> command({txf -a -log -i }|LOGFILE|{ }|LineNo|{ RE: -H ハンドル}|
~~~~~~~~~~~~
また、『-h』あるいは『-H』のみを指定して環境変数『TXFUSER』 でハンドル
名を指定しておく事も出来ます。いずれにしてもコマンドラインでの指定と同じ
なので、">","<","|" のリダイレクト機能で使用される文字を含むハンドルなど
は使用出来ません。
4.制御ファイルについて
FAPXは自動アップロードや自動ダウンロードをおこなう場合、制御ファイ
ルを参照します。制御ファイルはFAPXのメインメニューから『自動アップロ
ードの設定』または『自動ダウンロードの設定』を選択し、制御ファイルを『新
規作成』することにより作成することができます。
ここでは制御ファイルをエディター等で作成する場合に必要な書式を説明しま
す。
1)自動アップロード制御ファイル
FAPXから、自動アップロードを指定する場合のパラメータと制御ファイル、
アップロードテキストファイルの関連を以下に示します。
FAPX.PLT AUTOup({AUTOUP.CTL});
~~~~~~~~~~
AUTOUP.CTL forum=FTOWNS1;mes=15;replyto=1;FILE=NIFUP1.TXT;
title=こんにちは ~~~~~~~~~~
NIFUP1.TXT 書き込みの本体
1)一件のアップロードについて一行(改行コードが現れるまで、最大256文
字)で記述します。
2)記述は行の先頭からはじめます。先頭に空白等があると正しく認識できませ
ん。
行の先頭が、「forum=」でも「mail=」でも「bmail=」でも「hp=」でも「sysmail=」で
も「profile=」でもない行は読み飛ばします。これを利用してコメント行をい
れることもできます。
3)記述はキーワード形式になっています。
キーワードの区切りは「;」です。「;」から次のキーワードまでの間にはキーワ
ードと異なる任意の文字列をいれることができます。これを利用してコメン
トを記述することもできます。
フォーラムの会議室やホームパーティ、メール等の題名は必ず最後に指定し
ます。これは題名に『;』を含めることができるようにするためです。
4)記述形式は、フォーラムの会議室、テキストメール、バイナリメール、ホー
ムパーティ、フォーラムのデータライブラリ、プロフィール情報のアップの
六つの形式があります。各形式の識別は先頭のキーワードで行っています。
各々について以下に示します。
5)フォーラムの会議室へのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係
上、一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを
入れないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
forum=フォーラム名; フォーラム名を指定します。
例)forum=FTOWNS1;
mes=会議室番号; 会議室番号を指定します。
例)mes=15;
reply=発言番号; コメントをつける場合のコメント元の発言番号を
指定します。新規発言の場合は発言番号を指定し
ません。
例)reply=1; コメントの場合
reply=; 新規発言の場合
file=ファイル名; 発言本体が入っているファイル名を指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)file=E:\WORK\NIFUP1.TXT;
メモを指定することもできます。
例)file=memo1;
カンマ「,」で区切って複数指定することができま
す。この場合、同一フォーラムの同一会議室の同
一発言に対する同一タイトルの発言となります。
例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
title=タイトル 発言のタイトルを指定します。タイトル中には以
下の文字列を含めることはできません。
forum=,mes=,reply=,title=,file=,改行コード
例)title=こんにちは
6)テキストメールのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一
項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れな
いという意味。256バイトまで可能)で記述します。
mail=ID番号; メール宛先のID番号、またはFAX電話番号を
記述します。アドレスブックを作成してある場合
は宛先グループ名を指定することもできます。
例)mail=ABC12345;
例)mail=F03-3333-3333;
複数の宛先を「,」で区切って並べることにより、
複数の宛先に同報メールをおくることができます。
例)mail=ABC12345,DEF23456;
file=ファイル名; メール本体が入っているファイル名を指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)file=E:\WORK\NIFUP2.TXT;
メモを指定することもできます。
例)file=memo2;
カンマ「,」で区切って複数指定することができま
す。この場合、同一宛先に対する同一タイトルの
メールとなります。
例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
date=送信指定日付; 日付指定送信を行う場合、指定日付をyymmddの形
式で指定します。(年は西暦下2桁)
エグゼクティブオプションを指定していない場合
には、この送信日付を指定しても無視されます。
title=タイトル メールのタイトルを指定します。タイトル中には
以下の文字列を含めることはできません。
mail=,title=,file=,改行コード
例)title=メールありがとう
7)バイナリメールのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、一
項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れな
いという意味。256バイトまで可能)で記述します。
bmail=ID番号; メール宛先のID番号を記述します。アドレスブ
ックを作成してある場合は、宛先グループ名を指
定することもできます。
例)bmail=ABC12345;
複数の宛先を「,」で区切って並べることにより、
複数の宛先に同報メールをおくることができます。
例)bmail=ABC12345,DEF23456;
file=ファイル名; メール本体が入っているファイル名を指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)file=E:\WORK\NIFUP3.TXT;
バイナリメールの場合はメモを指定することはで
きません。カンマ「,」で区切って複数指定するこ
とができます。この場合、同一宛先に対する同一
タイトルのメールとなります。
例)file=UP1.TXT,UP2.TXT;
date=送信指定日付; 日付指定送信を行う場合、指定日付をyymmddの形
式で指定します。(年は西暦下2桁)
エグゼクティブオプションを指定していない場合
には、この送信日付を指定しても無視されます。
title=タイトル メールのタイトルを指定します。タイトル中には
以下の文字列を含めることはできません。
bmail=,title=,file=,改行コード
例)title=メールありがとう
8)NAPLPSメールのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、
一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れ
ないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
napmail=ID番号; メール宛先のID番号を記述します。アドレスブ
ックを作成してある場合は、宛先グループ名を指
定することもできます。
例)napmail=ABC12345;
複数の宛先を「,」で区切って並べることにより、
複数の宛先に同報メールをおくることができます。
例)napmail=ABC12345,DEF23456;
file=ファイル名; メール本体が入っているファイル名を指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)file=E:\WORK\NIFUP3.TXT;
NAPLPSメールの場合はメモを指定すること
はできません。カンマ「,」で区切って複数指定す
ることができます。この場合、同一宛先に対する
同一タイトルのメールとなります。
例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
title=タイトル メールのタイトルを指定します。タイトル中には
以下の文字列を含めることはできません。
napmail=,title=,file=,改行コード
例)title=メールありがとう
NAPLPSメールの場合は送信日付を指定する
ことはできません。
9)シスオペ宛メールのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、
一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れ
ないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
sysmail=フォーラム名; メール宛先のフォーラム名を記述します。
例)sysmail=FTOWNS1;
file=ファイル名; メール本体が入っているファイル名を指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)file=E:\WORK\NIFUP4.TXT;
メモを指定することもできます。
例)file=memo3;
title=タイトル メールのタイトルを指定します。タイトル中には
以下の文字列を含めることはできません。
mail=,title=,file=,改行コード
例)title=お願いがあります
10)ホームパーティへのアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、
一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れ
ないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
hp=ID番号; ホームパーティの設置者のID番号を指定します。
例)hp=ABC12345;
pass=パスワード; ホームパーティのパスワードを指定します。* を
指定すると実行時にパスワードを入力できます。
例)pass=*;
file=ファイル名; 発言本体が入っているファイル名を指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)file=E:\WORK\NIFUP5.TXT;
メモを指定することもできます。
例)file=memo4;
カンマ「,」で区切って複数指定することができま
す。この場合、同一HPに対する同一タイトルの
発言となります。
例)file=UP1.TXT,UP2.TXT
title=タイトル 発言のタイトルを指定します。タイトル中には以
下の文字列を含めることはできません。
hp=,pass=,title=,file=,改行コード
例)title=こんにちは Yama-chan
11)プロフィール情報のアップの場合以下の形式で記述します。説明の関係上、
一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コードを入れ
ないいう意味。256バイトまで可能)で記述します。
profile=; プロフィール情報の制御情報であることを示しま
す。パラメータはありません。ログインしたID
のプロフィール情報を登録します。
例)profile=;
file=ファイル名; プロフィール情報本体が入っているファイル名を
指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)file=E:\WORK\NIFUP6.TXT;
メモを指定することもできます。
例)file=memo5;
12)フォーラムのデータライブラリへのアップの場合以下の形式で記述します。
説明の関係上、一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改
行コードを入れないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
forumlib=フーラム名; データをアップロードするフォーラム名を指定し
ます。プロフィール情報の制御情報であることを
示します。
例)forumlib=FTOWNS1;
libno=ライブラリ番号; データをアップロードするライブラリ番号を指定
します。
例)libno=3;
keyword=キーワード; キーワードを指定します。カンマ「,」で区切るこ
とにより5つまで指定することができます。
例)keyword=MOPTERM,AUTOPILOT;
docfile=ファイル名; 補足説明の入ったファイルを指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)docfile=E:\WORK\NIFUP6.TXT;
メモを指定することもできます。
例)file=memo6;
datafile=ファイル名; アップロードするデータ本体のファイルを指定し
ます。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)docfile=E:\WORK\NIFUP8.TXT;
13)アップする文章の入ったファイルには、文章の本体のみを記述して下さい。
メール宛先や題名等の指定(「TO:・・・」,「SUB:・・・」)や、最後の「/E」は指定しな
いで下さい。
2)自動ダウンロード制御ファイル
FAPXから、自動ダウンロードを指定する場合のパラメータと制御ファイル、
ダウンロードファイルの関連を以下に示します。
FAPX.PLT AUTOup({AUTODOWN.CTL});
~~~~~~~~~~~~
AUTODOWN.CTL forum=FTOWNS1;libno=3;datano=280;docfile=MOPT202A.DOC;
datafile=MOPT202A.EXE; ~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~
docfile 補足説明をダウンロードするファイル
datafile ライブラリに登録されているデータをダウンロードするファイ
ル
自動ダウンロード制御ファイルはテキストファイルで以下のフォーマットで記
述してください。基本的には、自動アップロード制御ファイルと同様です。
1)一件のアップロードについて一行(改行コードが現れるまで、最大256文
字)記述します。
2)記述は行の先頭からはじめます。先頭に空白等があると正しく認識できませ
ん。
行の先頭が、「forum=」でも「profile=」でもない行は読み飛ばします。これを
利用してコメント行をいれることもできます。
3)記述はキーワード形式になっています。
キーワードの区切りは「;」です。「;」から次のキーワードまでの間にはキーワ
ードと異なる任意の文字列をいれることができます。これを利用してコメン
トを記述することもできます。
4)記述形式は、フォーラムのデータライブラリからのダウンロードとプロフィ
ール情報のダウンロードの2つの形式があります。
5)フォーラムのデータライブラリからのダウンロードの場合以下の形式で記述
します。説明の関係上、一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行
(途中で改行コードを入れないという意味。256バイトまで可能)で記述
します。
forum=フォーラム名; フォーラム名を指定します。
例)forum=FTOWNS1;
libno=ライブラリ番号; ライブラリ番号を指定します。
例)libno=3;
datano=データ番号; ダウンロードするデータ番号を指定します。91
年6月からはライブラリのデータ番号が固定にな
っています。
例)datano=280;
docfile=ファイル名; 補足説明をダウンロードするファイル名を指定し
ます。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)docfile=E:\WORK\NIF.DOC;
datafile=ファイル名; ライブラリに登録されているデータをダウンロー
ドするファイル名を指定します。
なるべくフルパスで指定したほうが安全です。
例)datafile=E:\WORK\NIF.DAT;
6)プロフィール情報のダウンロードの場合以下の形式で記述します。説明の関
係上、一項目ごとに行をわけてありますが、実際は一行(途中で改行コード
を入れないという意味。256バイトまで可能)で記述します。
profile=ユーザーID; プロフィール情報を参照したい人のIDを指定し
ます。
例)profile=ABC12345;
カンマで区切ることにより複数指定することがで
きます。(最大10個)10個以上のIDを指定
したい場合は、10個ずつに区切って複数回指定
して下さい。
例)profile=ABC12345,XYZ98765;
5.著作権等について
FAPX v4.10に関する、私、Yama-chan の作成・変更部分についての
著作権は一応留保しますが、商用以外の利用、改造、転載については特に制限は
ありません。但し、転載の場合は、ドキュメントファイルを含む全てのファイル
一式をセットで転載して下さい。転載された場合は転載先でのサポートは転載者
が責任をもって行って下さい。(すくなくとも6章記載の連絡先までの取次ぎは
お願いします)
改造されたものを公開される場合にはこのドキュメントファイルの先頭にある
ような著作権表示をして下さい。
同梱されているFAPXOPEN.NPBはてげてげさんの作品であり、著作
権はてげてげさんにあります。
6.メンテナンスその他について
FAPX v4.10に関する質問・要望・苦情・問い合わせは、NIFTY
-ServeのTOWNSフォーラム1(FTOWNS1)の『MOPTERM
と仲間たち』の会議室か、私宛のメールにてお願いします。
連絡先 PEE01244,PDB02377 Yama-chan こと 山田 弘明
メンテナンスは行うつもりですが、その範囲・期限については明示・保証はで
きかねますのでご了承ください。また、旧版に対するメンテナンスは新版へのバ
ージョンアップでご容赦いただく場合があります。
なお、動作確認は以下の環境で行いました。これ以外の環境では当方では確認
していません。(というか、環境がないためできませんでした)
これ以外の環境、特にモデムの動作確認情報(不動作情報も含む)をお教えい
ただければ幸いです。その際にはモデム機種名、ディップスイッチ設定、ATコ
マンド等なるべく詳細な情報をいただくとありがたく思います。
TOWNS model2
メモリ2MB+4MB(計6MB)
ハードディスク アイテック TX-180
モデム 富士通内蔵1200bpsモデム
Townsシステムソフトウェア V2.1L20
MOPTERM v2.03a
TOWNSII UR20
メモリ2MB+8MB(計10MB)
ハードディスク ニューテック NT500FM
モデム AIWA PV-A2400MNP4
Townsシステムソフトウェア V2.1L20
MOPTERM v2.03a
7.損害等について
FAPXを使用したことによる損害等については一切責任を負いかねますので
ご了承ください。
8.謝辞
FAPX v4の作成にあたってはGOOSEさん作のNEM、モップさん作
のNYAN、すけるとんさん作のNYAN_E、Danteさん作のEXFS、
氷面鏡さんのNYAN/E2を参考にさせて頂きました。とくに、モデム設定の
部分とディレクトリ作成部分はNYANからそのままコピーさせて頂きました。
NEMとNYANからは、各種の設定を外部ファイル化する考え方と手法を、
NYAN_EとEXFSからはファイルユーティリティ機能を参考にさせて頂き
ました。
また、るぱんさんの作成されたライブラリ一覧を参照するモジュールを改造し
て組み込んでいます。
さらに、<Nakatani>さんにはテキストファイルユーティリティTXF.EXE
にFAPX用の機能を組み込んでいただきました。最近のFAPXの機能追加は、
<Nakatani>さんのアイディアと協力によるところが多くあります。
また、-なる-☆さんにはFAPX改造講座を開講していただき、数多くのアイ
ディアを取り入れさせていただきました。今週のお知らせを読むモジュールはと
天気予報を見るモジュールは-なる-☆さんの作成されたものを改造したものです。
フェイスさんには、会議室オプションの設定機能と、アップロード指定時の新
規ファイル作成機能、及び巡回時刻指定機能を作成していただきました。
このパイロットプログラムの母体を作成された北狐さん、その他、参考となる
パイロットプログラムを作成・公開された多くの方々、さらに、FAPXへの意
見・要望・バグ報告(^_^;)を頂いた多くの方々に感謝の意を表します。
特に、このような高機能な通信プログラム(最近は通信環境と呼んでもおかし
くないほど充実しています)MOPTERMを作成されたモップさんには深い感
謝と尊敬の意を表します。
FAPX v4.10は以下の方々にデバッグとテストにご協力いただきまし
た。
PFG02442 <Nakatani> さん
PED00201 JINX さん
GDH03105 だいへいくん さん
GBH00541 DORAGON さん
GHH01217 山先 さん
VFA03257 フェイス さん
PGA01332 -なる-☆ さん
GFF00430 えんでん さん
HAC01216 doubt さん
GCE00641 You-S さん
HFB02053 RENCHAN さん
QFH02666 コノミ さん
JAG00217 てげてげ さん
以 上